爪に水虫?水虫って皮膚がなるものじゃないの?!と思ってしまいますが、実は水虫になるのは皮膚だけではありません。

爪水虫は珍しい病気ではありませんが、実は普通の水虫よりも厄介な水虫なんです!(;・∀・)

水虫って聞くと、男性に多いようなイメージがありますが、爪水虫は女性もよく感染する水虫です!

爪水虫とは?原因はなに?

爪水虫とは、正式名称は「爪白癬(つめはくせん)」というもので、白癬菌というカビに爪が感染してしまったもので、足の裏などに出来る水虫と同じ原因菌です。

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手の爪にも足の爪にも出来るものですが、やはり足の爪のほうがかかりやすく、特に足の親指が感染していることが多いようです。

爪の水虫、爪白癬の原因となるのは、もともと自分罹っていた水虫が爪にまで感染してしまった、または他の人から移ってしまうことです。

感染経路となるのは洗面所のタオル、バスマット、スリッパ、床など、日常のあらゆる物から水虫が移ったり、もしくは移してしまったりします。

家族間でこういった物をみんなで共有して使っている人は、要注意ですね!(´・ω・`)


爪水虫の原因である白癬菌は、切った爪の中で半年以上も生きていけるほどの生命力が強い菌で、例えば家族でタオルやスリッパは共有しないように気をつけていたとしても、爪水虫の人が切った爪が床に落ちて、それを気付かないうちに触ってしまい…ということも。

白癬菌はそもそも高温多湿を好むので、女性の場合は長時間ブーツを履いたままで足が蒸れていたり、ジェルネイルがリフト(浮いてきた状態)したまま長期間オフしなかったりしても、爪白癬になる可能性があります。

ジェルネイルのリフトやオフ、感染症についてはこちらのページジェルネイルの持ちの期間はどれくらい?付替えのペース、オフの頻度は?/セルフネイルの場合の注意点!も参考にしてください♪

爪白癬の症状はどんなもの?

爪白癬の症状としては最初は爪が白い、または黄色の濁ったような色をしていて、次にだんだん爪が分厚くなったりいきます。

初期には痛みも痒みもないんですが、次第に爪の表面に縦に線・スジが出来たり、爪の周辺が炎症を起こす、さらには爪の先端から爪が剥がれたり欠けたりして、見た目がボロボロ、ガタガタになってしまいます。

最初はほとんど自分でも気付かないことが多いですが、悪化して爪の表面や形が変形してしまい、歩きにくくなったり靴が履きづらくなって、ようやく自分が爪水虫であることに気がつく人もいます。

女性は夏場など素足を出すことが多いので、自分の爪の状態には男性よりも敏感なんですが、ジェルネイルやマニキュアを落とすまで気づかなかった!なんてこともあります。

爪や皮膚をこまめに観察し、異常に早く気付くことが大切です!(`・ω・´)

爪白癬を放置していたらどうなる?

先ほどもお話しましたが、爪白癬は人から移る&人に移る水虫なので、放置することで家族や他人にまで感染してしまう可能性があります。

それだけではありません。

爪白癬を放置していると、爪の形が変形したために歩行障害が起きたり、皮膚の奥深くが化膿する「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」や、リンパ管周辺の組織が炎症を起こす「リンパ管炎」、糖尿病を併発している人だと最悪の場合足の切断に繋がる「糖尿病性壊疽」にまでなってしまう可能性があります。

爪水虫って、放っておけばそのうち治るでしょ?という甘いものではないんです…。

そこまで悪化しないにしても、見た目はどんどん悪くなる一方なので、女性は特に素足でを人に見られるのが恥ずかしくなってしまったり、それがコンプレックスにもなってしまいます。

ジェルネイルやマニキュアなどを普段からしている人なら、そういった爪のオシャレすら楽しめなくなるのって、とっても辛いですよね。(´;ω;`)

「爪、ちょっとおかしいかも?」と思ったり、「皮膚が水虫になっている!」と気付いたなら、見て見ぬふりをしないで、なるべく早く病院に行って治療をしましょう!

爪白癬はどんな検査と治療がされるの?

爪白癬(爪水虫)になってしまった場合、まず自然治癒はほぼ無理です!

一応言っておくと普通の水虫の薬を爪水虫に使っても、爪の中の白癬菌まで薬が届かないので治りません。

よほど症状が進行して末期でなければ、市販されているような爪水虫の治療薬でも治ることもある…とは言われていますが、爪水虫の治療は長期間かかることや、治療中でも他人に移ってしまうこと、完治したかどうかの自己判断が難しいことを考えると、病院にかかることをオススメします!

爪白癬で病院を受診する場合、「皮膚科」にいきましょう。

皮膚科を受診すると、まずは爪水虫かどうかを調べるために「顕微鏡検査」が必ず行われます。

肉眼だけでは判断しないで、爪水虫の可能性がある部分の爪を一部だけ取り、顕微鏡検査にて白癬菌が確認されたら、治療を開始します。

爪水虫の治療には、軽度の場合には塗り薬(外用薬)が処方されることがありますが、ほとんどの場合は内服薬(飲み薬)で治療するのが基本です。

これまでお話してきたように、白癬菌の生命力はかなり強く、爪水虫は完治するまでにかなり時間がかかる水虫なので、治療を始めてから完治するまで、最低でも半年程度から長くて1年はかかると言われています。

見た目が治ってきたからと自己判断で治療をやめてしまったりすると、すぐに再発したりして完治が遅れることもありますので、医師の指示にしっかり従うのが、爪水虫を撃退する近道です!

薬物治療で治らなければ、レーザー治療も?

もし、飲み薬で効果が出ない場合や、薬を服用出来ない場合には、「レーザー治療」が行われることもあります。

爪水虫のレーザー治療は、麻酔なども使わないで1回10分から20分ほどの照射を、月に1度行うだけで、副作用の心配もほとんどないと言われています。

ただ、この治療は健康保険の適用外で自費治療となるので、治療費が高額になるのがデメリットです。


ちょっと病院にかかるのは…という人は、爪水虫のために作られた商品もあるので、参考に見てみてください♪
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